【コーヒー評価基準】コーヒーピラミッドってなに?~厳しい審査があります
最近コーヒーを飲むにあたって、「COE」や、「スペシャルティ」という言葉を聞くようになってきました。
私は単に厳しい評価基準をクリアしたコーヒーなんだろうなー、と思っていました。
まぁ大体は合ってるんですけれども・・・。
なので少し気になるので、自分なりにコーヒーの評価基準に関して、簡単にまとめてみました。
目次
まずはコーヒーピラミッドについてから見ていきましょう。
コーヒーピラミッド
コーヒーの評価基準を、図でまとめたものです。
大きく分けて、5つ種類があります。
よく聞く「スペシャルティ」とかは、ちょうど中間の位置ですね。
そしてインスタントタイプのコーヒーは、基本的に「コマーシャル」となるそうです。
でもこの評価判定は誰がしているのでしょうか?
それがカップオブエクセレンス(以下COE)や、日本スペシャルティコーヒー協会(以下SCAJ)なのです。
次は「COE」と「SCAJ」について見ていきます。
カップ・オブ・エクセレンス(Cup of Excellence)
簡単に言うと、その年に生産されたコーヒーの中から、非常に厳しい審査を通過したものに与えられる称号です。
審査は最低5回行われ、多くの国のコーヒー味覚審査エキスパートによって選定されます。
そして全生産量の数%にも満たないコーヒーが、「COE」の称号を与えられるということです。
つまりこの称号の与えている審査員が、最初のコーヒー評価基準を決めているということになるでしょうか。
プロ中のプロが決めている、ということになりますね。
日本スペシャルティコーヒー協会(Speclalty Coffee Association of Japan)
消費者がコーヒーの風味に驚きと感動を覚え、また飲みたくなるような美味しいコーヒーとして評価されたもの。
ちょっと何言ってるかわかりづらいですね。
こちらは一般的な視点から「飲みやすい」と評価されることが必要だということです。
以下を基準に判定しているそうです。
- 風味のきれいさ
- 甘さ
- 酸味
- 口に入れた質感
- 風味の特性
- 後味の印象
- バランス
これでもかなり厳しい判定ですね・・・。
私はここまで比較できません。
とりあえず日本人がおいしいと感じるコーヒーの風味が基準となっているので、こちらは国内での評価ということでしょうか。
まとめ
COEとSCAJでの厳格な審査を通過した、本当に一部しか「トップ・オブ・トップ」になれません。
厳しいとは思っていましたが、予想以上でした。
今後コーヒーを飲む上で、パッケージとか見て判断するときに参考にしてください。
最後にですが、評価も大切ですけど、いろんなコーヒーを飲み比べて自分に合ったのを見つけるのが一番良いと思います。
今回の記事はここまでです、ありがとうございました。